サステナビリティを世界の舞台へ

イノベーションを通じて社会課題を解決するというミッションを掲げ、業界や国境を超えて事業を展開してきた日立は、サステナビリティへの取り組みにも長年取り組んできました。

事業がグローバルに広がる一方、サステナビリティレポートは高度かつ専門性が高く、国内での専門家を想定した構成となっていました。そこで日立は、サステナビリティのストーリーを世界に届けるためFlagと連携し、新たなレポートを制作。専門家のみならず誰にでも分かりやすく、国際的なオーディエンスにも響く構成とストーリーテリングを強化しつつ、日立らしさを損なわない新しいサステナビリティレポートを実現させました。

グローバル連携で実現する一貫したストーリーテリング

課題

日立は、グローバルなステークホルダーとのエンゲージメントを強化するため、サステナビリティレポートをさらに進化させたいと考えていました。目標は、地域・文化・言語を超えて社内外のオーディエンスに響く、より分かりやすく魅力的なストーリーを構築することでした。あわせて、働き方やタイムゾーンが異なるグローバルチームと円滑に連携し、プロジェクトを推進できるパートナーを求めていました。

多様なオーディエンスに向けた報告体系

実施した取り組み

私たちは日立と緊密に連携し、サステナビリティレポートを再設計しました。既存コンテンツの単なる翻訳にとどまらず、グローバルなオーディエンスに響くオリジナルの英語メッセージを新たに開発。戦略的なコピーライティング、編集ディレクション、デザインを提供し、文化的背景にも配慮しながら、国際的に訴求力のあるレポートへと仕上げました。

さらに、翻訳・デザインに加え、文化的ニュアンスの調整においては、現地パートナーとも連携。その結果、日立の日本企業としてのアイデンティティを尊重しながら、国際的なステークホルダーに響くメッセージを強化したサステナビリティレポートが完成しました。

A road in the countryside Harmonized society: Planetary boundaries, Wellbeing, Economic growth
Hitachi Pledges Aerial view of a city

インパクトと信頼性を両立するコミュニケーション

成果

日立社内では、Flagのサポートのもと進めたレポート作成プロセスが各地域のチームを「共通のサステナビリティストーリー」でつなぐきっかけとなりました。
社外に向けても、このサステナビリティレポートが、日立を「信頼できる情報を明確に発信する企業」として印象づけています。

「今年のサステナビリティレポートの制作にあたり、Flagチームとご一緒できたことを大変嬉しく思います。プロジェクトの開始から完了まで、プロセスは非常にスムーズで効率的、そして丁寧に管理されていました。レポートのデザイン、コピー、そして全体の完成度はいずれも非常に高く、ストーリーテリングが一層強化された点について、多くのステークホルダーから高い評価をいただいています。」”

渡邉 真由美 日立製作所 グループサステナビリティ本部 部長代理

実施した施策

  • コンテンツおよびストーリー戦略の策定
  • 同業他社のサステナビリティレポート・ベンチマーク分析
  • コピー/編集/校正
  • 英語メッセージの開発(グローバル向け)
  • ストーリーテリングを重視したページデザイン
  • 翻訳・デザインの文化的ニュアンス調整のための日本代理店との連携

日立製作所について

日立は、IT・OT(制御技術)・プロダクトを融合した「社会イノベーション事業(SIB)」を通じて、環境・ウェルビーイング・経済成長が調和するハーモナイズドソサエティの実現に貢献しています。 事業はグローバルに展開しており、デジタルシステム&サービス、エネルギー、モビリティ、コネクティブインダストリーズの4セクターと、新たな成長領域を担う戦略的 SIB ビジネスユニットで構成されています。
Lumada を中核に、データ・技術・ドメイン知見を統合することで、顧客や社会の課題解決につながる価値を創出しています。 2024年度(2025年3月期)の売上収益は 9 兆 7,833 億円、連結子会社は 618 社、従業員数は世界で約 28 万人です。 詳細は www.hitachi.com をご覧ください。